個人開業医になった場合、節税のためにぜひ覚えておいていただきたいことがあります。

それは青色申告者にとって有利な2つのポイント。


青色専従者給与と欠損金の繰越について

青色専従者給与と欠損金の繰越についてです。

ご存知でない方も多いと思いますので、今回はこの2つのポイントについて、簡単にご紹介してまいりたいと思います。


○青色専従者給与
フリーランスとなった方がよく最初に行き当たるのがこの制度。

妻や子供に仕事を手伝ってもらった際に、支払った報酬を経費として計上できるというもの。

もちろん、条件などもありますが、うまく計上することで、大きく節税をすることができるでしょう。

ただ、専従者にした場合には扶養控除や配偶者控除などを受けられなくなりますので、所得とのバランスを見る事が必要になってきます。


○欠損金の繰越
欠損金というのは、会計上の赤字のことを言います。

税法上では、赤字と呼ばず欠損金と呼ぶので注意してくださいね。

この欠損金を繰り越した状態のものを繰越欠損金と呼ぶのですが、繰り越された赤字は実は控除として取り扱うことができるのです。

この制度をうまく活用すれば、必要な法人税を安くすることができます。

もし事業がまだ波に乗らず、赤字になりそうだと感じた時には、この制度のことを思い出してくださいね。